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Author:ラピアン
トイプードルのマーシャ(まー)&ユーリャ(ゆら)、ラフコリーのミリシュ(みる)&シルヴィ(ヴィっちゃん)の四姉妹わんこと暮らしています♪

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しつけの心構え

このところ、犬のしつけについて考えさせられることが多いので、私の思うところを書くことにしました。
ワタクシ、もちろんプロでも専門家でもなく、日々試行錯誤している一飼い主。
しかしいつの間にか、コリー歴20年、その他の犬種も合わせると犬歴30年近い…(年齢疑惑のために言っておくと、小さいころから飼っていたんですよ・笑)
多頭飼いなので、今まで一緒に暮らした犬は9頭になります。

DSC06245_2013092211234507e.jpg

ということで、私の考えでも、初心者の飼い主さんには何か参考になることがあるかもしれません。
犬のしつける上で大切なのは、なんといっても飼い主の態度。
もっとも重要なのは、断固として一貫した態度だと思います。
まず、例外を認めないこと。
「今日は特別」なんていっても、犬には理解できません。一度許されたことは、次も許されると考えるのが普通です。
徹底した一貫性、これは人間のようにご都合主義で生きている(笑)生物には難しいのですが、一度決めたことはどんな場合でも必ず貫かなければなりません。

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次に、そうした態度をもって、犬にコマンドには従わなければならないという認識をもってもらわなければなりません。
なので逆に言うと、飼い主はコマンドを出した以上、絶対に従わせる必要があります。
これは正直、陽性トレーニング(ポジティブ・トレーニング、誉めたりおやつを使う訓練方法)だけでは難しいと思います。
なぜなら、陽性トレーニングでは、犬は褒美と自分のやりたいことを秤にかけ、自分にとって魅力的な方を選択してしまうからです。
(もちろんこれはあくまで私の意見であって、陽性トレーニングだけですべてしつけられるという人もいるでしょう)
体罰はもってのほかですが、あくまで冷静に落ち着いて、一度のコマンドで必ず従わせるよう、飼い主は徹底した努力をしなければなりません。

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このやり方のコツは、しつけの初期には、従いそうにない状況ではコマンドを出さないことです。
はあ?と思われるかもしれませんが、しつけが完成していない段階で難易度の高い状況(たとえば、魅力的なメスがいる時やライバル犬と一触即発になっている時)に、未去勢の若い雄犬を呼び戻そうとしても、まず従わないからです。
コマンドに従わないという癖をつけるくらいなら、そういう状況ではコマンドを出さない方がずっとましなのです。

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が、往々にして飼い主は、そういう難しい状況で犬にコマンドを出してしまいがちです。
そりゃそうです、だってそういう状況でこそ、犬を呼び戻したいんですもの。
気持ちはよく分かりますが、ここではぐっと我慢
くれぐれも、犬が必ず従う(飼い主が必ず従わせられる)状況でのみコマンドを出し、徐々に難易度を上げるようにしましょう。

DSC06276.jpg

次に大切なのは、たとえ噛みつかれても絶対に引かないという気迫です。
実際には噛みつかれないに越したことはありませんし、そもそも飼い主に噛みつくよりずっと前の段階で何とかするべきですが、心構えとしては常にこれくらいの気迫が必要なのです。
コリーやトイプードルはしつけやすい穏やかな犬種で、飼い主にかみつくなどということはまずありません。
が、ネオテニー(幼形成熟)の進んでいない原種に近い犬種(中型以上の和犬など)では、こういう覚悟が実際に試されることがあります。

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また、レトリバーであろうがトイプードルであろうが、自分の犬に噛まれたという人はいるものです(私ですら数人知っています)。
そして、咬傷事故を調べた海外のデータでは、コリーはなんとワースト10に入っています。
唸ったり歯を当てたりしたことで飼い主がひるんだ場合、犬は自分の意志を通す方法としてそれらを学習してしまいます。
それがエスカレートすると、噛みつくという行動に結びついてしまうのです。
ですから犬がどんな態度を取ろうとも、ひるまずに落ち着いて、後には引かない気迫をもって対応することが大切です。

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ここまで書いてきましたが、訓練所のように1日に一定の時間だけ犬に接するのではなく、24時間一緒にすごす飼い主にとって、断固として一貫した態度噛まれてもひるまない気迫を一日中保つというのは、かなり大変なことです。
気力も体力も相当に必要ですし、先にも言ったように臨機応変に(笑)生きている人間にとっては、一貫した態度を貫くのは並大抵のことではないのです。
ましてや勤め人にとっては、疲れてようやく帰りついた家。
フルパワーで待ち構えている犬の相手をするだけでも大変なことで、コマンドに従わせるというところまで、なかなか体力がもちません(実感こもってます…)。
では、どうするか?

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自分にとっての最低ラインを決めましょう。
例えば脚側歩行は、訓練競技会にでも出ない限り、正確に左斜め後ろにぴったりついて歩く必要などありません。
日常生活では、犬がリードをひっぱらずにそばを歩いてくれれば、それでOKです。
「座って待て」や「伏せて待て」だって、写真を撮る時くらいにしか使いません。
日常生活では、犬が姿勢を変えようが脚を動かそうが、おとなしく待っていられればそれで十分です。
もっといえば、オスワリやフセができなくたって、実際にはあまり困ることはありません。
むしろ呼び戻しができない方が、ずっと問題でしょう。

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こんなふうに、自分の体力と気力、使える時間に応じて、必要なことを取捨選択し、その最低ラインのしつけだけに力を注ぎましょう。
理想を言えばきりがありませんが、私たちはプロではありません。
現実に仕事や家事や育児や介護をしながら犬と暮らしていくためには、自分に無理のない範囲快適に暮らせることが大切です。

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ちなみに、我が家の最低ラインは、人間や犬に対する攻撃性がないこと。
特に人間に対する攻撃性がないというのは、本当に最低の最低、人間の社会で犬が暮らすための、ぎりぎりにして絶対に必要なラインです。
そして、私はドッグランやドッグカフェで楽しみたいので、他の犬に対する攻撃性がない、社交的にふるまえるというのも、重要な基準です。
そのため、ケンカは売らないし、売られたケンカも買わないというしつけを実践しています。
特に大型犬は、やりかえせば結果的に相手の犬に怪我を負わせることにもなりかねませんから、売られたケンカを買ってはいけないのです。

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それに加え、小動物に対する攻撃性(捕食性)がないというのも、我が家では必要な基準です。
何しろ我が家には、今もウサギに小鳥に魚がいますし、実家ではハムスターやスナネズミ、リスにモモンガまでいましたから。
もっとも、コリーやトイプードルには猟欲がほとんどないので、この点ではしつけに苦労することもありません。

こんなふうに、猟欲の強い犬種を避けるなど、最初から自分のライフスタイルにあった犬種、性別、性格、エネルギーをもった犬を選ぶのが、結局は何よりも重要だと言えます。
まずそこをよく考えて選んだ上で、しつけはもともとの性質を強化するものという程度にしておくのが、飼い主にとっても犬にとっても無理がなく、一番快適に暮らせるでしょう。

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ちなみに我が家は、マーシャを迎えた際には1匹飼いのつもりだったので、私のパートナーとなる賢さや感受性の強さ、明るさと社交性をもっている子を選びました。
これは半面、勝ち気な性格でもあるので、次のユーリャはマーシャと衝突しないような、ちょっとお馬鹿でぼけっした性格の子を迎えました。
さらにその次のミリシュは、大型犬ながらまーゆらをお姉ちゃんとして立てていけるよう、穏やかでおおらかな性格の子を、4女のシルヴィはミリシュとうまくやっていけるよう、トロくてぼ~としたマイペースな子を…という具合です。
何やらひどい書きようですが(笑)、何しろ飼い主がトロくさい以上、アジリティが向いているような活発でエネルギーにあふれた犬は扱いきれないのです。

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そういうわけで、他人から見たら全然しつけがなっていない、と思われるかもしれない四姉妹ですが、しつけの基準は人それぞれ。
一応、私の中の最低基準はクリアしているのです(そこまで下げるか、というような基準ですが…)。
私にとっては、警察犬資格を持っていてもトレーナーの言うことしか聞かないのでは意味がない(実際によくある例です)し、訓練競技会で優勝しても他犬と仲良くできないのは好ましくないし、アジリティで活躍しても興奮しやすく吠えまくるようならただの飼いにくい犬、なのです。

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もちろん、飼い主に時間と気力・体力の余裕があって、犬も楽しめるなら、訓練資格や競技、アジリティに挑戦するのも素晴らしいことだと思っています。
でもそれは、まずしつけをした上でのプラスアルファだと思いますから、優先すべきは日常生活で困らないということです。
とりあえず、最低限必要だと思うしつけにしぼって始めましょう。
貫くのはけっこう大変ですが、人と犬双方の快適な暮らしを目指して、皆さん、一緒にぼちぼちやって行きましょうね
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